骨盤は2つの寛骨と仙骨、尾骨から成り立っています。
寛骨には、腸骨、坐骨、恥骨の3つの部位があり、成人では、これらの骨は融合して1つの骨になります。
骨盤のずれとは、仙骨と腸骨の間の仙腸関節の歪みのことを表します。
骨盤の歪みは、特別に何かをしたから歪むという訳ではありません。
1日の生活の中で歪みます。朝起きてから夜寝るまではもちろん、寝ている間でも歪みます。
肋骨は、胸部の内臓を覆う骨のことです。
あばら骨とも言い、脊椎から内臓を囲む形で付いていて、外部からの衝撃から内臓を守る役割を果たしています。
肋骨の歪みは、姿勢が大きく影響します。
猫背になれば、首から頭は前に倒れます、その重力はそのまま肋骨にかかり、押しつぶされる様に歪みます。
猫背とは、胸椎(背中の骨)が後ろにズレている状態のことです。
人間の背骨は、軽いS字状になっており、胸椎は元々後ろへの湾曲しています。
その胸椎が、何かの影響で通常の湾曲よりもさらに深く湾曲している状態のことを言います。
猫背の原因は、日常生活の中で圧倒的に長い時間下を向いている事があげられます。
パソコン、スマホ、デスクワーク、食事など何気ない日常生活の中で、ほとんどが下を向いているのです。
下を向くと背中は丸くなろうとします。
「背中が丸くなる」つまり「背骨が後ろに動く」という事です。
背骨が後ろに動いている状態が長く続くと、その状態で固まってしまい元の状態に戻りづらくなります。
その状態が「猫背」という状態です。
今までやっていた悪い姿勢、生活習慣、ストレス等で筋肉の緊張と体のゆがみが起こっていますので、正しい姿勢、日常やっていただく体操などご指導させていただき、痛みのでない体を目指します。
当院の全身を調整する施術で根本解決を目指しましょう!